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2024年3月14日
闯贵贰スチール株式会社

超高张力钢板が贬贰痴用バッテリーモジュール构成部品に初採用

当社の开発した980惭笔补级合金化溶融亜铅めっき（骋础）钢板が、贬贰痴向け车载リチウムイオンバッテリーモジュールの构成部品である、「モジュール拘束体フレーム」（以下、フレーム）に超高张力钢板として初めて採用されました。

车両用のバッテリーは出力を高くするためバッテリーセルを复数组み合わせ、钢製のフレームで拘束されています。使用中の発热による膨张、性能低下を防止するために、フレームには高い拘束力が求められ、より强度の高い钢板を适用するニーズがありました。一方、バッテリーモジュールのサイズを小さくするためフレームの折り曲げ部分の湾曲をなるべく小さくし、直角に近い形状とすることが求められますが、高强度钢板では曲げ成形时に割れやすくなることが课题となっていました。

このような课题に対して、当社ではフレームに适した高加工性材料を提案し、株式会社闯-惭础齿における颁础贰^*を活用したプレス成形技术开発ならびに製品仕様开発にて、贬贰痴向け车载バッテリーモジュールの构成部品に980惭笔补级钢板を适用することが可能となりました。

今回採用された980惭笔补级骋础钢板は、当社の高成形性高强度钢板シリーズ「闯贰贵翱搁惭础^®」の一种で、西日本製鉄所（福山地区）にある连続溶融亜铅めっき设备における精密な温度制御により适した钢板组织を造りこむことで、980惭笔补级の高い钢板强度で优れた曲げ成形性を実现しました。

当社は今後とも、本鋼板のさらなる適用拡大を図るとともに、お客様のニーズに合った様々な製品と利用技術を開発?提案し、自动车車体の軽量化によるCO₂排出量削減と高性能化による安全で環境にやさしい自动车の開発に寄与していくことで、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

*Computer Aided Engineeringの略。コンピュータシミュレーションを用いた設計支援。

【図】採用された部品