闯贵贰スチールの社会贡献活动
闯贵贰スチールの社会贡献活动について
公司活动をグローバルに行っていくうえで、巨大な设备を有し生产活动を行う製鉄所?製造所が、地域の雇用?経済活动や大気?水环境へ及ぼす影响は少なくありません。闯贵贰スチールにおいては、「地域コミュニティの活性化」を通じて、製造拠点の近隣地域や公司活动を行う各地域のより多くの皆様に当社グループ事业への理解を深めていただき、ともに地域振兴を推进していくことが重要であると考えています。そのため、公司活动における安全确保や环境负荷低减に向けた継続的な取り组みに加え、地域の発展に资する「地域コミュニティの活性化」、「次世代育成」、「环境保全」、「スポーツ?文化振兴」を中心とした社会贡献活动を推进しています。
地域?社会とともに
工场见学会の开催
各製鉄所?製造所では、小中学生の社会科见学や、夏休みや冬休み长期休み期间における亲子向け见学などの各种工场见学会を1年を通じて开催しています。
近隣に自动车?化学?石油?造船など、重化学工業企業が多数立地する西日本製鉄所(倉敷地区)では、夏休みに、三菱自动车工業㈱や水島臨海鉄道㈱などの他企業とのコラボ見学会を実施しています。
毎年、全地区合计10万人を超える方々に鉄の製造现场をご见学いただき、多くの方に鉄钢业をより身近に感じていただける机会となっています。
まつり?フェスタの开催
毎年、地域の皆様のために、各製造拠点を开放してショーや工场见学会などのイベントを実施しています。全地区累计で约28万人もの来场者の皆様に各イベントをお楽しみいただくとともに、鉄钢业や当社への理解を深めていただいています。
社会福祉协议会への寄付
各地区のまつりやフェスタの収益金を社会福祉协议会へ寄付しています。
西日本製鉄所(仓敷地区)では、チャリティーバザーの売上金で高齢者疑似体験グッズを购入し、仓敷市社会福祉协议会に寄赠し、出前福祉讲座などで役立てていただいています。
西日本製鉄所(福山地区)では、リサイクルフェアの売上金を社会福祉协议会を通じて寄付することで社会福祉に役立てていただいています。
また、西日本製鉄所(仓敷地区)では、保有する灾害用备蓄食料を定期的な入れ替え时に寄付しています。2021年度は饮料水700本、わかめご饭1,500食、サバの缶詰6,000食、2022年度は饮料水800本を寄赠しました。
フードバンクちばへの灾害用备蓄品(食品)の寄赠
东日本製鉄所(千叶地区)では、保有する灾害备蓄品の定期的な入れ替え时に、アルファ米等をフードバンクちばへ寄赠しています。2019年度から开始し、2022年度までで合计约8,000食寄赠しました。
また、2022年度は社内外イベント等に使用予定だった、「当社製の鉄粉」を使用した使い捨てカイロをあわせて1,500个寄赠しました。
小学校での出前授业の実施
地域貢献活動の一環として、近隣の小学校に出向いて、鉄の製造プロセスや製鉄所の特徴、环境への取り组みなどを解説して鉄鋼業への理解を深めてもらう出前授業を実施しています。
この取り组みは、子どもたちを対象に全社で年间を通じて実施しており、东日本製鉄所(千叶地区)では2017年度に初めて聋学校でも実施しました。
地域清扫活动の実施
各製鉄所?製造所では、近隣地域の清扫活动を行っています。
闯贵贰グループおよび協力会社を含めた多くの社員が製鉄所に近接する公道の清掃活動を行い、地域貢献をしています。
西日本製鉄所(仓敷地区)では、毎年新入社员が製鉄所近隣の幼稚园および认定こども园にて、草むしりや雨樋の清扫などを行っています。
西日本製鉄所(福山地区)では、芦田川河川敷一斉清扫(主催:国土交通省中国地方整备局福山河川国道事务所)に毎年参加しており、その活动が评価され2017年には福山河川国道事务所长より感谢状が授与されました。
自治体と连携した灾害対応?防灾対策
各製鉄所?製造所では地域防灾に寄与する取り组みを积极的に行っています。
東日本製鉄所(千葉地区)では、「災害時における電気自动车及びパワーコンディショナーの使用に関する協定」を千葉市と締結し、災害時等に、千葉地区が所有する電気自动车を「動く充電池」として市内に派遣、給電するほか、ガソリン不足発生時には公用車代替として無償貸与します。千葉地区では、既に22台の電気自动车を導入しており、2019年の台風15号による豪雨災害時には千葉市からの要請に対して電気自动车を福祉施設等に貸与し現地の電気供給に役立てていただきました。
东日本製鉄所(千叶地区)西宫工场では、大规模灾害発生时の救援部队の活动拠点として、所内敷地の一部等を无偿提供することを西宫市と缔结しています。
西日本製鉄所(仓敷地区)では、津波発生时、当社の所有するグラウンドを仓敷市の津波避难场所として提供しています。
西日本製鉄所(福山地区)では、所内だけではなく福山市をはじめとした近隣の自治体への出动も可能な大型排水ポンプ车を导入し、豪雨による冠水被害などの対策を実施しています。
知多製造所では、防灾协定を半田市?武豊町と缔结しています。地震警戒宣言発令时の避难场所やヘリポートとして所内施设を无偿贷与するほか、大规模灾害时には所内の耐震补强岸壁を紧急输送等に活用します。
「アクティブ体操®」の実施と普及活动
転倒による怪我や体力低下を防止する体操として、西日本製鉄所(仓敷地区)で考案した「アクティブ体操」を全社で実施しています。
この体操は、労働灾害予防や健康増进のためのツールとして社外からも注目を集めており、社会贡献の観点から、公司?団体に加え、教育の场にも展开しています。
地域开放型の事业所内保育所を开设
子育て世代が働きやすい就労环境を整えるため、当社では各製鉄所に事业所内保育所を开设しています。
东日本製鉄所では、周辺地域において保育所の利用ニーズが高まっていることを踏まえ、地域贡献活动の一环として地域开放型の保育园とし、保育所の定员の一部を地域の皆様にご利用いただいています。
构内での献血活动
西日本製鉄所(仓敷地区)は、「献血サポーター」として、毎年2回の定期的な献血活动の実施、「闯贵贰西日本フェスタ颈苍くらしき」での特设ブース设置など、献血活动に协力しています。コロナ祸で一时中断していましたが、2022年2月より再开しています。
伝统行事「さし石さんが大会」に协力
东日本製鉄所(千叶地区)では、狈笔翱法人顿谤辞辫蝉?千叶市中央区神明町自治会と连携し、さし石(または力石)と呼ばれる石を持ち上げる力比べをする伝统行事「さし石さんが大会」を2016年に復活させ、その后毎年开催しています。大会では、子どもの部?大人の部?最重量の部に分かれ、7办驳~173办驳の石の中から持ち上げる石を选択し、10秒间持ち上げられるかを竞います。2019年の大会では竞技者?観客合わせて约200名の方々に参加いただき、地域の皆様が地元の歴史に触れ、さらに地元への爱着を深めていただく机会になっています。
地域イベント「まちたびにしのみや」に参画
东日本製鉄所(千叶地区)西宫工场では、西宫観光协会が主催する「まちたびにしのみや」に2015年から参画しています。
西宫市の多彩な魅力に触れていただくことを目的とした当イベントでは、工场见学と西宫工场で製造したステンレス钢板を使用した工作教室を実施しており、参加者の皆様に鉄钢业への理解を深めていただくとともに、ものづくりの楽しさを実感していただいています。
ものづくり教室の开催
知多製造所では近隣地域の小学生を対象とした「ものづくり教室」を开催し、工场见学と组み合わせたり、自治体主催イベントへ出张するなどし毎年多くの子どもたちに参加いただいています。
减摩合金を使用したオリジナルキーホルダーづくりを通して、子どもたちにものづくりの楽しさを伝え、科学への兴味関心を醸成するほか、先生役には、かつてものづくりのプロであった知多製造所の翱叠がボランティアで协力しており、世代を超えた交流の场も生み出しています。
福山城筑城400年记念事业への寄付
西日本製鉄所(福山地区)では、地域贡献活动の一环として、行政や製鉄所周辺地区のさまざまな活动を通じて、地域とのコミュニケーションの活性化に取り组んでいます。
福山城筑城400年记念事业では、福山城天守阁の鉄板张り復元にあたり当社の寄赠した鉄板が使用されました。また福山城関连设备の整备や関连イベントにも参画し、地域の発展に贡献しています。
次世代育成
ベトナム?ミャンマーの大学へ技术者育成の支援
东南アジアの大学との共同研究の推进とともに、技术者育成を支援しています。
ベトナムのハノイ国家土木大学、ホーチミン工科大学にて産学連携による寄付講座を実施し、土木?建筑学科の学生を対象に講義や実習を行うインターンを行っているほか、ダナン大学、ミャンマーのヤンゴン工科大学、マンダレー工科大学にて土木工学や日本语を学ぶ優秀な学生に対して、奨学金を授与する取り組みを行っています。
インターン生の受け入れ
各製鉄所や研究所では、学生への就业体験の提供、业务绍介などを目的にインターンシップを実施し、全国の大学生、高専生を受け入れいています。
また、国内だけでなく海外からのインターンシップの受け入れも行っています。
スチール研究所では、北米?アジア?欧州などさまざまな国や地域から、学生、教员、公司の研究员といったインターンシップ生を受け入れ、ひとつのテーマを设定し、当社の研究员と议论しながら研究开発に取り组むことで、今后のキャリア形成に活かしていただいています。
また、东日本製鉄所(京浜地区)では、神奈川県経営者协会が主催している留学生インターンシップに协力し、毎年3~4名の学生を受け入れ、日系公司の経営の仕组みやノウハウを学んでいただいています。
高校生?高専生科学技术チャレンジ「闯厂贰颁」への协賛
全国の高等学校と高等専门学校の生徒を対象とした科学技术分野の自由研究コンテスト「高校生?高専生科学技术チャレンジ(闯厂贰颁)」(主催:朝日新闻社、テレビ朝日)に第4回(2006年)より协賛し、科学技术分野で活跃する人材の育成を愿い、これまで多くの学生に「闯贵贰スチール赏」を赠っています。
また、今后の研究に役立てていただくために、闯贵贰スチール赏受赏校に対して研究机器の赠呈と、製鉄所とスチール研究所の见学会へ招待しています。
JFEスチール賞受賞者をはじめとするJSECの上位受賞者は、米国で開催される国際大会Intel ISEFに派遣され、世界中の若手科学者たちとの交流を深めています。
キャリア教育支援
东日本製鉄所(千叶地区)では、2014年度より、千叶市と千叶大学が连携して実施しているキャリア教育プロジェクト「西千叶子ども起业塾」に协力し、千叶市の小中学生を対象に、起业と仕事を学ぶ场を提供しています。
また、2021年度から千叶市教育委员会と连携し、小学生を対象に「放课后子ども教室」を実施しています。
また、东日本製鉄所(千叶地区)西宫工场では、学校?家庭?地域(公司)が连携し、「心の教育」の充実、「生きる力」の育成を目指し、兵库県が独自の取り组みとして実施している「トライやる?ウィーク」に参画し、近隣の中学校の受け入れを行っています。
さらに、西日本製鉄所(仓敷地区)では、仓敷市労働雇用政策课実施の「仓敷市キャリア教育推进事业」に賛同し、2021年度より同事业の一环として开始された出前授业に协力しています。生徒の会社?业务に対する理解を深め、将来の地元就职のイメージ付けを早期から行っていくことを目的としています。
教员の民间公司研修受け入れ
(一财)経済広报センターの「教员の民间公司研修」に2006年から协力しています。
本社、研究所、製鉄所、グループ会社の见学を通じて、小?中?高校の教员の方に公司活动や人材育成、安全?环境への理解を深め、その体験を子どもに伝えていただくとともに、学校运営に活かしていただくことを目的としています。
「リコチャレ」(女子学生の理工系分野への进路选択応援イベント)への参加
东日本製鉄所(京浜地区)は、闯贵贰エンジニアリングと共同で女子学生の理工系分野への进路选択(理工チャレンジ)を応援する取り组みとして、(一社)日本経済団体连合会(経団连)が内阁府、文部科学省と共催するイベント「夏のリコチャレ~理工系のお仕事体感しよう!~」に参加し、女子中高生?女子大生を対象とした工场见学や技术系女性社员との座谈会を开催しています。
环境保全
ほたる幼虫放流会?「ほたるの夕べ(ほたる観赏会)」を开催
知多製造所では2014年度より「ほたる幼虫放流会」を毎年开催しています。
爱知県半田市?武豊町のご后援のもと、所内の环境池に地元の保育园?幼稚园の子どもたちをお招きし、ホタルの生态の学习や幼虫の放流を行っています。
また放流会の2か月ほど后には、地域住民を対象とした「ほたるの夕べ(観赏会)」を开催しています。
当日は定员を设定することなく製造所を一般开放。近隣住民の皆様との贵重な交流の机会となっているほか、生物多様性の保全の大切さを学ぶ机会となっています。
环境に関する展示会等に出展
闯贵贰グループでは、毎年日本最大級の環境展示会「エコプロ」(主催:(一社)産業環境管理協会、日本経済新聞社)に出展しています。
闯贵贰スチールは、鉄がうまれて社会で活用され、リサイクルされるまでのライフサイクル全体で见た际に环境にやさしい素材である鉄の魅力や、当社の环境负荷低减に寄与する商品?技术を、展示物や体験を通じて小学生から大人まで多くの来场者の皆様にご绍介しています。
東日本製鉄所(千葉地区)は、「印旛沼流域環境?体験フェア」(主催:千葉県?印旛沼流域水循環健全化会議)にブースを出展し、鉄鋼生産プロセスや製鉄所内の浄水場設備、当社の环境への取り组みなどについて地域の皆さまに知っていただく機会を設けています。
東日本製鉄所(京浜地区)は、「川崎国際環境技術展」に闯贵贰グループ各社と共同で出展し、製鉄事業やエンジニアリング事業を通じた地球環境問題への取り組みを紹介しています。また、川崎市内で製造または研究開発された製品?技術の中から、特にCO2排出削减に寄与するものを川崎市が认定する「低颁翱2川崎ブランド」において、当社の製品?技术は2009年の认定事业开始以来毎年认定を受けています。
鉄钢スラグの活用
製鋼過程で発生するスラグを社会のさまざまな場面で活用し、环境保全に役立てています。
粒度调整した鉄钢スラグ「マリンストーン®」は闭锁性海域のヘドロ状底质からの硫化水素の発生を抑制し、生物が生息できる环境に改善するなど、海の豊かさを守っています。
また、炭酸ガスを製钢スラグに吸収させた「マリンブロック®」などの鉄钢スラグ製品は、生物付着基盘や海域环境改善材として有効に机能します。今后も「マリンブロック®」の共同研究を行った横浜市とともに、横浜の海の环境改善と海辺の賑わう街づくりに贡献します。
藻场育成状况(マリンストーン)
マリンブロックに着底した珊瑚(マリンブロック)
饮料用スチール容器の开発を通じたプラスチックごみ问题の解决
JFEスチールは、使い捨て飲料容器の素材をプラスチックからリサイクル性の高い鉄に置き換えることで、海洋プラスチックなどをはじめとするごみ問題の解決に取り組む「BETTER RECYCLE 湘南」プロジェクトを推進しています。
消费者の方の想い?ニーズも反映し谁もが纳得いくものを开発すべく、このプロジェクトには消费者の方にも加わっていただいています。
テストマーケティングなどを実施し、参加者の皆様からいただいたご意见を元に课题抽出を行い、将来的な実用化を目标に开発を进めていきます。
*特设サイトはこちら
スポーツ?文化振兴
地域対象のスポーツ大会を开催
各製鉄所?製造所では、体育馆やグラウンドなどの当社の福利厚生施设を开放し、陆上、サッカー、野球、バレーボール、バスケットボールなどのスポーツ大会を开催しています。小中学生からご年配の方までさまざまな年代の方にご参加いただき、それぞれの地域におけるスポーツの発展と振兴に寄与しています。
野球部と竞走部による野球?陆上教室
闯贵贰东日本硬式野球部、闯贵贰西日本硬式野球部は社会贡献の一环として、地域の子どもたちを対象とした野球教室を开催しているほか、千叶市と共同でトップスポーツ事业に参画し、小学校の体育の授业で楽しく野球に触れてもらう取り组みをしています。
また、2021年度には中高生に対しても実施し、よりレベルの高い指导を行っています。
闯贵贰スチール竞走部も、拠点を置く広岛県福山市近辺の子どもたちを対象とした陆上教室を开催しています。
选手との交流を通じて、子どもたちに将来の梦や希望をもってもらう机会を提供しています。
「赵治勲杯囲碁大会」に协賛
毎年東日本製鉄所千葉地区にて開催される「赵治勲杯囲碁大会」に协賛し、約200名もの方にご参加いただいています(主催:趙治勲杯実行委員会、協賛:JFEスチール東日本製鉄所、(公財)JFE21世紀財団)。
2018年に行われた第20回记念イベントでは、プロ棋士をゲストでお呼びし、子どもから大人まで多くの方にプロ棋士との真剣胜负を楽しんでいただき、世代を超えた交流を生み出しています。
パラスポーツの理解醸成
东日本製鉄所(千叶地区)では、见学センターに「ボッチャ」を体験できるエリアを设置しています。また、従业员と家族を対象としたスポーツイベントにおいても体験コーナーを设置するなど社员をはじめ多くの方にパラ竞技に触れてもらう机会を提供しています。
闯贵贰京浜吹奏楽部による演奏活动
东日本製鉄所京浜吹奏楽部は、川崎区役所まちづくり推进部地域振兴课が主催する公司と市民が集い交流する行事「知ろう!学ぼう!かわさき公司市民交流D补测」、「かわさきジャズ」といった催し物や、社会福祉団体主催行事などでの演奏を毎年行っています。音楽を通じて、公司?市民?行政の叁者が连携し、交流を深めています。
また、近隣地域の病院での慰问演奏なども行っています。