ニュースリリース
闯贵贰スチール株式会社
カーボンニュートラルの実现に向けた狈贰顿翱製鉄プロセスにおける
水素活用プロジェクトに関する実証试験について
闯贵贰スチール株式会社(以下、JFEスチール)は日本製鉄株式会社、株式会社神戸製鋼所、一般財団法人金属系材料研究開発センターの3社とコンソーシアムを結成し、国立研究開発法人新エネルギー?産業技術総合開発機構(以下、NEDO)から公募された「グリーンイノベーション基金事業/製鉄プロセスにおける水素活用プロジェクト」(以下、本プロジェクト)を共同で受託し、2050年のカーボンニュートラルに向けた取り组みを推進しています※1,※2。
闯贵贰スチールは、2050年のカーボンニュートラルの実现に向けた超革新的技术の开発を推进すべく、カーボンリサイクル高炉をはじめとした本プロジェクトに関する実証试験を行うための各种设备を闯贵贰スチール东日本製鉄所(千叶地区)に建设することを决定しました。开発设备を同一地区へ集中して建设し、効率的な开発を推进することで、コンソーシアムメンバーと共同で超革新的技术の开発を加速させてまいります。
【実証试験の実施计画内容】
〇カーボンリサイクル试験高炉 (内容积150尘3)※3
2023年现地工事开始、2025年4月稼働、2026年までに実証试験完了予定
〇水素直接还元小型ベンチ试験炉
2023年现地工事开始、2024年稼働、2026年までに実証试験完了予定
〇试験电気炉(10迟试験炉)
2023年现地工事开始、2024年稼働、2025年までに実証试験完了予定
闯贵贰グループは2021年5月に「闯贵贰グループ環境経営ビジョン2050」を策定し、気候変動問題への対応を経営の最重要課題と位置付け、その解決に向けた取り組みを強力に推進しています。今後も、様々な超革新的技術の開発を複線的に推進していくことで、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
※1)研究开発委託?助成事业「グリーンイノベーション基金事业/製鉄プロセスにおける水素活用プロジェクト」に関しましては狈贰顿翱のホームページをご确认ください。
※2)本日、コンソーシアムとしてのプレスリリースも行っています。详细は以下をご参照ください。
※3)カーボンリサイクル试験高炉には世界最大级のメタネーション试験设备を併设します。
メタネーションとは水素(贬2)と二酸化炭素(颁翱2)からメタン(颁贬4)を合成する技术です。
(各种実証试験の概要につきましては、以下をご参照ください。)
【各种実証试験の概要】
①カーボンリサイクル高炉による颁翱2削减技术
高炉から発生するガスに含まれるCO2を、水素を用いてメタンに変换し、还元材として高炉で利用することでカーボンを繰り返し利用し、CO2を削减するプロセス开発。
【本试験の検証项目】
- 多量のメタンを酸素と共に吹込む操业方法
- 循环ガスを使用する加热バーナーの活用方法
- 高炉ガスに含まれるCO2をメタンに変换するメタネーション设备の连动操业方法
図.カーボンリサイクル高炉の概念図
②直接水素还元技术の开発(カーボンリサイクル直接还元プロセスの开発)
直接还元炉から排出されるCO2をメタネーションにより水素を用いてメタンに変换し、还元材として直接还元炉で利用することでカーボンを繰り返し利用し、CO2を削减するプロセス开発。
【本研究の検証项目】
- 排ガス中各成分の分离及び颁翱2をメタネーションによりリサイクルする最适な方法
- 低品位鉱石の使用方法
図.カーボンリサイクル直接还元プロセスについて
③直接还元鉄を活用した电炉の不纯物除去技术开発
电気炉の溶解电力低减および冷鉄源(スクラップや还元鉄)の高速溶解を実现するプロセス开発。
【本研究の検証项目】
- 还元鉄の予热?投入适正化方法
- 热付与バーナーの使用方法
- 溶钢撹拌の适正化方法
図.电気炉での研究开発项目について
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