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闯贵贰スチール株式会社

当社独自开発技术が计测自动制御学会论文赏?莲沼赏を受赏

このたび、当社が独自开発した计测制御技术に関する论文が公益社団法人计测自动制御学会の2018年计测自动制御学会论文赏?莲沼赏はすぬましょう※1を受賞しました。表彰式は9月13日(木)にSICE Annual Conference 2018(奈良県奈良市)にて執り行われました。

1. 受賞件名:
「分光スペクトルと多変量解析を用いた放射率変动を受けない新放射测温技术の提案」

2. 受賞者:

大重 貴彦 スチール研究所 計測制御研究部 主任部員
(现所属:闯贵贰テクノリサーチ(株))
津田 和呂 スチール研究所 計測制御研究部 主任部員
(现所属:データサイエンスプロジェクト部)
 

3. 受賞内容:
安定した钢板品质の维持のためには、製造各プロセスでの温度制御が必要であり、そのためには正确な测温が重要な役割を担っています。しかしながら热処理のプロセスで放射温度计を使用する际に、测定対象の放射率※2の変动による测定误差が発生してしまう永年の课题がありました。 この课题に対して、分光スペクトルに多変量解析を适用することにより、放射率変动の影响を受けない情报を取り出して温度を求めるという画期的な新手法を开発しました。この开発は、スチール研究所计测制御研究部が中心となり、近年、产业界での応用が着しいデータサイエンス技术をいち早くセンサ高性能化に适用し、开発したものです。

今后とも当社は、高机能?高品位な钢板の安定供给を通じ、多様化するお客様のニーズに応えてまいります。

 

※1
計測自動制御学会では、過去2年間に同学会会誌『計測と制御』、『計測自動制御学会論文集』、『Web 論文(産業論文)』および『英文論文集』に掲載された論文の中から、同学会が関与する科学技術の分野において、学問技術の発展に寄与するところの大きい論文の著者に論文賞や技術賞を授与しています。この中でも、同学会の初代会長である蓮沼宏(はすぬまひろし)東京大学名誉教授の功績を記念する個人名を冠した学会賞が毎年1件以内選ばれています。

※2
放射率は物体がその温度に対応する放射光を発する効率を表した数値。放射光量から温度を求める放射温度计においては、正确な値が必要とされる。

 

【写真】(左から)津田 和呂氏、大重 貴彦氏

【写真】(左から)津田 和呂氏、大重 貴彦氏

本件に関するお问い合わせは、下記にお願い致します。
JFEスチール(株)総務部広報室 TEL 03(3597)3166

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