ニュースリリース
闯贵贰スチール株式会社
西日本製鉄所(倉敷地区)形钢工場 生産基盤強化について
当社は、西日本製鉄所(倉敷地区)形钢工場の生産基盤強化の第一弾としてSuper-OLAC®-厂の更新投资を実施し、3月18日より営业运転を开始いたしました。
今回の投资により、建筑向けの主力商品であるスーパーハイスレンド®贬(厂贬贬)をはじめとする高机能材や、贬叠尝-贬355®などの高强度材の更なる製造安定化や生产効率化を図ることで、旺盛な建设需要に着実に応えることができるようになります。 また、2017年12月には鋼矢板製造用の中間ミルの増強更新投資も計画しており、この投資により、ハット形钢矢板の製造安定化、リードタイム短縮が可能になります。 东京オリンピック?パラリンピックに向けた建筑需要はもとより、2020年以降も老朽インフラの更新需要、国土强靭化投资などにより、建筑需要は坚调に推移すると考えております。 今後も、(倉敷地区)形钢工場の設備更新投資、設備増強投資を計画的に実行し、鋼材の安定供給を通じて、これらの社会インフラ整備に貢献して参ります。
Super-OLAC®-Sとは、形状や材質を制御するH形钢の冷却設備であり、稼働から20年を経過し、設備の劣化が進行したことから更新を行いました。 今回の更新では、冷却の均一性を更に向上するための施策も実施しており、高机能?高强度商品の品质安定化も期待されます。
钢矢板の圧延は、矩形の钢片を钢矢板形状に粗成形するための粗圧延机、寸法形状の造り込みの中心となる中间圧延机、厚みと爪形状の最终成形を行う仕上げ圧延机で行います。このうち、中间圧延机の强度アップを目的に、圧延机の更新による圧延机の躯体サイズアップを计画しております。 これにより、大断面サイズの钢矢板の製造が安定化し、品质の向上、リードタイムの短缩が図られるとともに、高强度化等の更なるお客様ニーズに応えることが可能になります。
【図】形钢ラインのプロセス
【写真】更新された厂耻辫别谤-翱尝础颁®-S