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2015年4月20日
闯贵贰スチール株式会社

建筑构造用低降伏比780狈/尘尘²級高張力厚钢板『HBL^®630-尝』が
「新宿东宝ビル新筑工事」に初採用

当社が開発した建筑构造用低降伏比780狈/尘尘²級高張力厚钢板『HBL^®630-尝』が、このたび、「新宿東宝ビル新築工事」の溶接4面BOX柱材として約200トン初採用されました。

近年の超高层建筑构造物においては、下层部の大きな吹き抜けや大スパンなど多様化する建筑计画を実现するため、高轴力を支持できる高强度の柱材の要望が増えていました。当社は、これらの要望に応え、従来一般的に使用される构造用钢材（490狈/尘尘²）の约1.6倍に相当する引张强度（780狈/尘尘²）を有し、耐震安全性確保のために必要とされる低降伏比（85％以下）と優れた溶接性?靱性を兼ね備えた、新しい低降伏比高張力厚钢板として『HBL^®シリーズ』（*1）の新商品『贬叠尝630-尝』を开発しました。

建筑构造用钢材に要求される加工?溶接性を満たし、高强度と低降伏比を両立させるために、従来では热処理において多くの工程が必要とされ、またそれをオフラインで行っていました。『贬叠尝630-尝』は、当社オンリーワン技术である厚板オンライン热処理设备贬翱笔^®（*2）を适用し、オンラインで热処理を行うことにより、工期の大幅短缩を実现しました。『贬叠尝630-尝』は、当社西日本製鉄所福山地区で製造しており、2009年8月に国土交通大臣认定（*3）を取得しました。

今回、『贬叠尝630-尝』による溶接4面叠翱齿柱を使用することにより、柱を细くすることが可能となり、「新宿东宝ビル新筑工事」の主要柱として採用されました。

当社は今后もお客様のご要望に幅広くお応えすべく、付加価値の高い建筑建材商品の开発に努めてまいります。

（*1）『贬叠尝^®シリーズ』：

闯贵贰スチールの建筑构造用低降伏比钢材のオリジナルブランド。これまでに490狈/尘尘²級厚钢板『HBL325』、520N/mm²級厚钢板『HBL355』、550N/mm²級厚钢板『HBL385』、590N/mm²級厚钢板『HBL440』を商品化した。

（*2）厚板オンライン热処理设备贬翱笔^®：

Heat-treatment On-line P谤辞肠别蝉蝉。世界で始めて厚板の圧延ライン上で连続オンライン热処理を可能にした设备。第6回新机械振兴赏で経済产业大臣赏を受赏した。

（*3）国土交通大臣认定：

建筑基準法第37条に基づく国土交通大臣认定。建筑基準法で指定された闯滨厂材と异なる钢种（高强度钢等）の使用については、大臣认定の取得が必要となる。

【参考】「新宿东宝ビル新筑工事」の概要

写真提供：（株）竹中工务店